2017.11.19
納品事例~それぞれのスマイルストーリー~
ログハウスにニングルの座卓
岐阜県多治見市M様邸へお届け
ログハウスとニングル
家具工房ニングルの座卓をお届けしました。お客様のご自宅は木だけを使用して建てられたログハウス。
森の妖精に「あいつなら木を切られても仕方ないさ言ってもらえるような家具が作りたくて」と
工房の名前にアイヌ語で森の小人を意味する”ニングル”と名付けた吉田秀造氏。
お客様のご自宅へ来ることが決まっていたかのようでした。
知人のご紹介で、万寿実にご来店頂いたお客様。
座卓を探しているんだけど、
きれいにカタチが整ったものより自然を感じるようなものが良い。
そんなお話からご紹介したのが、ニングルの家具でした。
パッと目に入ったのがこちらのテーブル。
北海道産クルミ材を使用し、クルミ独特の光沢が何とも言えず、
一目惚れのような形で選んで頂きました。
実は万寿実で展示をしていた時は、
ダイニングテーブル用の脚が装着され座卓ではありませんでした。
座卓用の脚を作るのにお時間を頂いてしまいましたが、
ようやくのお届けとなりました。
吉田氏が木と語り生まれた表情は、一点一点違います。
一目見て気に入ったものは、もしかしたら二度と出会えないものかもしれません。
少し悩まれましたが、こちらのログハウスに迎えてもらうことを
待っていたかのように空間になじんでいました。
森の小人に認めてもらう。
それはお客様が、愛着を持って使って頂くことが何よりなんだと思います。
これからますます、艶とあめ色に変化していくクルミの座卓。
その変化をとても楽しみにされていました。
一緒に過ごす時間を思う存分楽しんで頂けたら幸いです。
お買い上げ頂きましたお客様には心よりお礼申し上げます。
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