2016.10.13
一枚板の胡桃のダイニング
愛知県一宮市N様邸へお届け
愛知県一宮市のお客様へお届けいたしました。
江戸、明治、大正、昭和、平成。
東北で時代を生きてきた一本の胡桃の木。
樹齢200年以上。
変わりゆく日本の景色を唯一見てきた。
大自然が時代を超えて生んだ胡桃の一枚板のダイニングテーブルをお届けしました。
一枚板のダイニングテーブルをお探しだったお客様。
ご自宅を一度拝見し、ダイニングからリビングへの導線やスペースを考え、
真っ直ぐ育った板よりも、幅の違いがある板をご提案させて頂きました。
そして製材所で
木目の美しい、お客様のお部屋に合った一枚板を厳選。
日本古来の確かな木工技術、永く使えるようにとデザインされたシンプルな脚、
そして木の風合いを極力生かすよう仕上げた植物性オイルによる塗装。
ダイニングテーブルとして仕上がった状態で選んで頂いたのは、
東北で育った胡桃の木でした。
実際にお部屋に置かせて頂き
「脚もシンプルでいい!」とお二人ともにお気に召して頂いたご様子。
永く使うものだからと奥様に丁寧に選んで頂いた張地も
お部屋の雰囲気にピッタリでした。
実はお客様にご来店頂いたきっかけはアートギャッベ。
けれど万寿実で「いつか使いたい」と
本当は憧れていたダイニングテーブルへの想いが大きくなり
その“憧れたモノ”を実際に手に入れる決断ができたと
今回のダイニングテーブルのお届けとなりました。
天板の再塗装やチェアの製作でお届けまでお時間を少々頂戴しましたが、
お客様にはとても楽しみにお待ち頂きました。
ようやくこれからはお気入りのダイニングテーブルを家族で囲める。
お客様の楽しい家族の団欒が聞こえてきそうです。
これから先、ご家族の集まる中心がいつもこのダイニングテーブルであったら幸いです。
お買い上げ頂きましたお客様には心よりお礼申し上げます。
納品事例のページはこちらから