2016.10.04
暖炉の前に絵になる一脚
愛知県丹羽郡扶桑町I様邸へお届け
愛知県丹羽郡扶桑町のお客様へお届けいたしました。
これからやがてやってくる寒さの中で、
暖炉のゆらゆらとした炎の穏やかさをお気に入りのチェアで楽しむ。
お客様に選んで頂いたのはデンマーク生まれのハープチェア。
1968年にヨーゲン・ホヴェルスコフによってデザインされたこちらのチェアは、
デザイン性の高さから観賞用としても世界中で高く評価されている名作です。
このデザインの元となったのは、バイキング船の船首のカタチ。
なので最初は「バイキングチェア」と呼ばれていました。
けれど、編みこんだロープの表情が芸術的に昇華されるようになり、
その美しさが楽器のハープや弦楽器を連想させることから、
「ハープチェア」と呼ばれるようになり親しまれてきたのです。
そんなハープチェアは、デンマークの老舗工房で制作されてきましたが、
ライセンスフリーになったことで、現在はデンマーク国外で作られています。
こちらのハープチェアはデンマークで作られた一脚。
貴重な一脚だったので、万寿実としても手放すのが惜しいような。。。
でも、やっぱりお気に入りとして選んで頂いたお客様の元で
大切に愛着を持って使って頂くのが何より。
それが万寿実の家具を通しての願いでもあります。
寒い冬に暖かな暖炉の前で、本を読んだり、お茶を飲んだり、タブレットを楽しんだり。
外が暖かくなってきた晴れた日は、庭に出して外でチェアを楽しんだり。
時には観賞して楽しんだり。
様々な楽しみ方で末永く愛着を持ってお使い頂けたら幸いです。
お買い上げ頂きましたお客様には心よりお礼申し上げます。
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