2016.7.31
家具工房ニングルのダイニング
岐阜県可児市T様邸へお届け
可児市のお客様へ家具工房ニングルのダイニングテーブルをお届けしました。
以前より万寿実の家具をお使い頂いているお客様ですが、
今回はご家族で団欒の時を過ごせるダイニングテーブルを選んで頂きました。
北海道産の胡桃材を使用したこちらのダイニングテーブルは、
曲線を描いた一本の木から3枚の板を使って、
曲線のまま剥ぎ合わせています。
これは家具工房ニングルの吉田秀造氏が作る家具の特徴でもあります。
「ニングル」はアイヌ語で「森の小人」を意味します。
「森の番人から”あいつには木を切られても仕方がないさ”と認めてもらえるような家具を作りたくて」
と吉田さんの家具づくりにはこんな信念があります。
自然を愛する者だからこそ、自然の恵みを頂いて仕事をさせてもらっているのは重々承知の上。
だからニングルでは自然を生かしつつも、丈夫で飽きない、美しい家具が生まれるのです。
吉田さんの願いはただ一つ。
「せめて木が生きた分だけはお客様には使って欲しい」
何十年と森で過ごした木の生命と時が刻まれ生まれたこのダイニングテーブルで、
これから先はお客様の新たなご家族の歴史を刻んで頂ければと思います。
お買い上げ頂きましたお客様には心よりお礼申し上げます。
納品事例のページはこちらから