2014.6.19
PP130
先週末から始まりました、「ハンスJ.ウェグナー展」
早速、多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございます。
来月14日(日)までの1か月のロングランですので、
少しずつ商品、ウェグナーやPPMoblerのご紹介をさせて頂きます。
さてまずはこちら。
PP-130
放射状に広がるように編まれた紐が美しいチェア。
その形状から サークルチェアと呼ばれています。
座ると円形上の木枠によって包まれるような感じになります。
さて、このチェア。1986年に制作が開始されたのですが、
1965年にはすでにスケッチがなれされていました。
技術的に難易度が高いサークルの部分。
約20年が経って商品化。
スネーカーマスターのソーアン・ホルスト・ペダーセンと
職人ヘンリー・フィスカーが円形を作り出す特別な機械を開発したことで、
ウェグナー自身が木材では不可能であると思っていたことを可能にしたのです。
背中は結び目を作らず、金具で留めることで
違和感を背中に感じない工夫が施されています。
まるでハンモックやゆりかごの中にいるかのような座り心地。
是非、座り体感をしにご来場下さい。