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NEWS & TOPICS

2025.10.20

コラム

素材選びが決め手に?家具を長持ちさせるためにできること

家具を選ぶとき、見た目のデザインやサイズを重視する方は多いかもしれません。けれど、せっかく気に入って迎えた家具だからこそ、できるだけ長く使いたいと思う気持ちは自然なことです。 使い続けるうちに表面が傷ついたり、形がゆがんできたりするのは避けられない部分もありますが、素材の選び方や日々の使い方、手入れの仕方によって、家具のもち具合には差が出てきます。特に無垢材のような自然素材を使った家具は、しっかりと手をかけながら育てるように使っていくことが求められます。 この記事では、家具をより長く使うために意識したい素材の特徴や、日常でできる工夫、修理や手入れのポイントなどについて、まとめています。新しく家具を迎える方はもちろん、今ある家具と丁寧につき合っていきたいと考えている方にも参考にしていただける内容です。


家具を長持ちさせるために大切な考え方

家具は毎日触れるものだからこそ、使い方や扱い方によってその寿命に大きく差が出ます。最初にどんなものを選び、どのように向き合っていくかによって、数年で入れ替わるものにもなれば、何十年と寄り添える存在にもなります。暮らしに溶け込みながら、長くそばに置ける家具とのつきあい方について、少し立ち止まって考えてみることが大切です。

使い捨てにしないために意識したいこと

価格や見た目の流行だけを重視して家具を選ぶと、使いはじめは満足していても、年月が経つにつれて不具合が目立ってくることがあります。一方で、丁寧につくられた家具は、時間とともに表情が深まり、少しのキズさえもその家らしさとして残っていきます。 たとえば、普段の生活の中で気をつけて使ったり、簡単な手入れを欠かさなかったりといった、小さな積み重ねが家具の持ちを大きく左右します。気に入ったものを長く使いたいという気持ちがあれば、その家具もそれに応えるように役立ってくれます。

永く使える家具に共通する特徴とは

長い年月を経ても使い続けられる家具には、いくつかの共通した特徴があります。まず、使われている素材が丈夫であること、そして構造がしっかりしていること。また、部品の修理や張り替えなど、必要に応じて手を入れられるつくりになっていることも見逃せません。 万寿実家具では、樹齢100年以上の広葉樹を使った家具を扱っており、見た目の美しさだけでなく、長年の使用に耐えるだけの強さを備えています。買ったときだけでなく、その先の時間まで見据えて家具を選ぶという姿勢が、自然と長持ちにつながっていきます。


長持ちする家具の素材とは

家具のもちを左右する要素のひとつが、使われている素材です。どれだけ丁寧に使っていても、もともとの素材が劣化しやすいものであれば、時間とともに傷みが目立ちやすくなります。長く使うことを考えるなら、素材の特徴を知ったうえで選ぶことがとても大切です。

無垢材と合板の違い

木製家具には、無垢材と合板があります。無垢材は1枚の天然木から切り出されたもので、木目の風合いがそのまま生かされています。見た目のあたたかさや触れたときの感触に深みがあり、年月を重ねるほどに味わいが増していきます。 一方で合板は、薄くスライスした木材を何層にも貼り合わせてつくられたものです。価格を抑えやすく軽量という利点がありますが、表面の剥がれや反りが起きることもあり、長く使い続けるには注意が必要です。

樹種による耐久性の違い

無垢材にもさまざまな種類があり、樹種によって硬さや重さ、耐久性が異なります。たとえば、ナラやウォールナット、チェリーなどの広葉樹は、しっかりとした質感があり、長期間の使用に向いています。これらは表面にキズがついても深い色合いがそれをなじませてくれ、年を重ねるごとに風格が増していくのが特徴です。 また、手触りや色味にも個性があるため、見た目の好みと合わせて選ぶことで、より愛着を持って使うことができます。

木材以外の素材で気をつけたいこと

スチールやガラス、プラスチックなどが使われている家具も多く見られますが、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。たとえば金属は強度がある反面、湿気によるサビや温度の変化で起こる変形が気になることがあります。ガラスは清潔感がありますが、衝撃には弱いため取り扱いには注意が必要です。 長く使うには、使う場所や用途に合わせて素材の特性を踏まえることが欠かせません。見た目だけで判断せず、使い続けたときの変化や手入れのしやすさも考慮しましょう。


家具の寿命を左右する日々の使い方

家具を長く使いたいと思ったとき、選んだ素材や構造と同じくらい、日々の使い方も大きな影響を与えます。気づかないうちに無理がかかっていることもあるため、少し意識を向けるだけで、劣化を防ぐきっかけになります。

設置場所や使う環境に気を配る

直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直接あたる位置に家具を置くと、木材が乾燥してひび割れが起きたり、反りの原因になったりすることがあります。また、湿気のこもりやすい部屋では、カビや腐食が進む可能性もあるため注意が必要です。 たとえば窓際に棚を置く場合は、レースカーテンで日差しをやわらげる、サーキュレーターで空気を流すといった工夫が役立ちます。家具にとって穏やかな環境を保つことが、結果として長持ちにつながっていきます。

重量物の置きすぎや偏りに注意

棚の上に重い物を集中させたり、片側だけに荷物を寄せて置いたりすると、フレームや板に負荷がかかります。こうした状態が続くと、わずかなゆがみやがたつきが起こることがあります。 収納を見直す際には、中身の量を減らすだけでなく、重さのバランスにも目を向けておくと安心です。特別な道具を使わなくても、少しの意識で変えられる部分です。

無意識にやってしまいがちな傷みの原因

熱い鍋を直接テーブルに置いたり、濡れたコップをそのまま放置してしまうことは意外とよくありますが、表面の塗装が変色したり、木が水を吸って膨らむ原因になります。椅子を引きずったり、扉を勢いよく閉めるなどの動作も、小さな傷やゆるみに影響することがあります。 道具としての丈夫さはあっても、毎日使うものだからこそ、ちょっとした使い方が家具の状態に反映されていきます。強く扱うことを避けるだけでも、傷みにくさは変わってきます。


定期的なお手入れとメンテナンスの習慣

家具は使っているうちに、少しずつ表面の質感が変化したり、細かな汚れが溜まってきたりします。毎日の掃除とまではいかなくても、定期的に手をかけてあげることで、良い状態を保ちやすくなります。無理のない範囲で、続けやすい習慣をつくることがポイントです。

乾拭き・水拭きの使い分け

普段の掃除では、まず乾いたやわらかい布でほこりを落とすだけでも十分です。表面に細かなキズがつくのを防ぐためにも、強くこすらず、やさしく拭き取るようにします。指紋や汚れが気になる場合は、かたく絞った布で軽く拭き、最後にもう一度乾拭きするのがおすすめです。 水分が残ったままにならないように気をつけるだけでも、表面の劣化を防ぐことにつながります。

無垢材の家具に合ったお手入れ方法

無垢材は自然のままの木を使っているため、使いながら少しずつ表情が変わっていきます。その風合いを楽しみつつ、長く使うためには、定期的なオイル塗布や軽いやすりがけが役に立ちます。表面の乾燥が目立ってきたときに、木の状態に合った方法で手をかけることで、自然なつやが戻ります。 あまり頻繁に行う必要はありませんが、年に1〜2回ほどのタイミングで状態を見ながら整えていくと、木の質感が長持ちしやすくなります。

季節の変化に合わせた手入れのポイント

気温や湿度が大きく変わる時期は、木材にとっても負担がかかりやすくなります。特に乾燥する冬場には、静電気によってほこりがつきやすくなり、表面の乾きも進みます。加湿器などで部屋の湿度を保ちつつ、乾燥が気になる箇所には軽くオイルをなじませると落ち着きやすくなります。 夏のように湿気が多い季節には、通気をよくして、家具の裏側に空気が通るように配置を工夫するのも効果的です。ほんの少しの気配りが、長く使うことにつながります。


修理・再生という選択肢を持つ

家具は使い続けるうちに、どうしてもキズがついたり、部品が緩んだりすることがあります。ただ、そのたびに買い換えるのではなく、直しながら使うという考え方があってもよいかもしれません。長く付き合いたいと思える家具であれば、少しの修理でまた暮らしの中に自然となじんでいきます。

家具を買い換えずに直して使うという考え方

たとえば椅子の脚のがたつきや、天板のへこみなど、部分的な傷みであれば直して使い続けることができます。すべてを新しくしなくても、必要な箇所にだけ手を入れることで、普段通り使える状態に戻せることも多くあります。 気づけば長く使っていた家具に対しては、買ったときの記憶や家族との思い出が重なっていることもあるはずです。そうした気持ちを大切にしながら、修理を通してこれからの時間を一緒に過ごしていけるとしたら、それはとても自然なことのように感じます。

保証期間を過ぎても頼れるかどうかが安心につながる

購入してから何年も経つと、どこに相談すればいいか迷うこともあります。そんなとき、保証が切れていても修理を引き受けてくれる店があると安心です。 万寿実家具では、そうした声に応えられるよう、保証の有無にかかわらず、できるだけ修理の相談に対応しています。たとえば塗装の補修やぐらつきの直しなど、使い続ける中で起きた変化を丁寧に見直し、必要に応じて整えることで、再び暮らしの中で役立てていただける状態に戻しています。 物をただ長く残すだけでなく、大切にされてきた背景に寄り添うことを、何より大事にしています。


万寿実家具が大切にしている家具との付き合い方

一つひとつの家具と長く向き合うためには、見た目の美しさだけでなく、素材やつくりにきちんと目を向けることが欠かせません。つくる側としては、長年使われることを前提に、手をかけて育てていけるような家具を届けたいと考えています。

樹齢100年以上の広葉樹を使った家具の魅力

ゆっくりと育った広葉樹は、年輪が詰まっていて木目に深みがあります。そうした木材は、時間とともに色や艶が変化していきますが、その変化こそが大きな魅力です。表面を覆い隠すような塗装はせず、木そのものの質感や美しさを活かせるように仕上げています。 たとえ細かなキズがついたとしても、それを味わいとして受け止められるような家具を届けられるよう心がけています。

椅子選びに込めた思いと体験のすすめ

椅子は、体を預ける道具であると同時に、毎日の暮らしの中に長く置かれる存在です。体格や姿勢に合うものを選ぶことで、日々の疲れが軽減されることもあります。ほんのわずかな形状の違いが、使い心地に大きく影響するため、できるだけ実際に座って確かめていただくようおすすめしています。 国産の製品や海外の名作チェアなど、長く使えると感じたものだけを揃え、使い手が納得して選べるような環境を整えています。

長く使っていただくための修理対応

長い年月の中では、塗装のはがれや金具のゆるみといった小さな変化がどうしても出てきます。そうした部分もそのままにせず、使い続けられるように修理を行っています。塗り直しやパーツの交換なども丁寧に対応し、無理なく日常に取り入れられるよう配慮しています。 家具に残った思い出や手ざわりをそのまま大事にしていただけるよう、使う人の気持ちに寄り添いながら、これからも丁寧にものづくりに取り組んでいきます。


まとめ

家具を長く使っていくためには、最初にどんな素材で作られているかという点はもちろん、日々の使い方や手入れの仕方にも目を向けておくことが大切です。ただ設置して終わりではなく、暮らしの中で少しずつ気にかけながら過ごしていくことで、木の風合いや使い心地に味わいが生まれてきます。 無垢材のように、年月とともに表情が変化する家具は、丁寧に扱うほどその魅力が深まっていきます。小さな傷や色の変化を受け入れながら、少しずつ自分たちの生活になじんでいく様子を見守っていけることも、家具と過ごす楽しみのひとつです。 もし傷んだ部分が出てきても、修理して使い続けるという考え方があれば、思い出の詰まった家具を手放すことなく、これからの暮らしにも寄り添ってくれます。どの家具も、時間をかけて選んだ分だけ、暮らしの中で静かに支えてくれる存在になっていきます。 万寿実家具では、樹齢100年以上の広葉樹を使った家具づくりをはじめ、椅子選びや修理対応まで含めて、長く使っていただくことを大切に考えています。丁寧なもの選びを通じて、永く寄り添える家具との出会いにつながれば幸いです。ぜひお気軽にご相談ください。


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