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NEWS & TOPICS

2025.10.06

コラム

家具を一生モノにしたい人へ 無垢材が選ばれる納得の理由

無垢材の家具に興味はあっても、「本当に長く使えるのか」「価格に見合う価値があるのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。新築や引っ越し、あるいは暮らしが一段落したタイミングで家具を選ぶとなると、見た目の美しさや使い勝手だけでなく、何年先まで快適に使えるかという視点も大切になってきます。

中でも無垢材の家具は、手入れをしながら何十年と使い続けられることから、「一生モノ」と呼ばれることもあります。ただ、そう言われても具体的にどんな点が他の家具と違うのか、わかりにくい部分もありますよね。

この記事では、無垢材が家具選びの選択肢として注目される理由や、実際に購入・使用する上で知っておきたいポイントを丁寧にご紹介していきます。自然素材のやさしさを感じながら、長く愛着を持って使える家具を探している方にとって、きっと参考になるはずです。



無垢材の家具が「一生モノ」と言われる理由

無垢材を使った家具は、ただのインテリアとしての役割を超えて、年月とともに価値を増していく存在です。そのため、よく「一生モノの家具」と表現されることがあります。では、なぜ無垢材家具がそれほど長く使えるものとして支持されているのでしょうか。ここでは、その背景にある4つの理由を掘り下げてみましょう。

時を重ねるごとに深まる風合い

無垢材の家具は、使い込むほどに味わいが増していくのが魅力のひとつです。経年による色合いや質感の変化は、人工素材では決して再現できない自然な美しさをもたらします。表面に少しずつ刻まれていくキズやシミも、その家庭だけの「歴史」として残り、家具そのものが思い出の一部になります。


耐久性の高さと修理のしやすさ

無垢材は、ひとつの木材から削り出された素材であるため、非常に丈夫です。長年の使用にも耐えられる構造を持ち、部品が傷んでも削ったり取り替えたりして修理が可能です。部分的なメンテナンスで美しさを取り戻せるため、買い替えの必要が少なく、世代を超えて受け継がれていく家具にもなります。


経年変化を楽しむという考え方

新品の状態を保ち続けることが価値とされる工業製品とは違い、無垢材家具は「変化していくこと」に価値があります。木の表情が徐々に変わっていく様子を受け入れ、楽しむことは、自然素材と暮らす上での醍醐味です。年月をかけてゆっくりと味わいが深まっていく姿に、愛着を感じる方も多いようです。


天然素材ならではの安心感

化学物質を含まない無垢材の家具は、小さなお子さまがいるご家庭や、自然派志向の方にとっても安心して使える選択肢です。木が持つ自然な香りや温もりは、日々の生活の中に落ち着きを与えてくれます。体に直接触れるものだからこそ、安心できる素材であることは大きなポイントです。



無垢材家具を選ぶ際に知っておきたい基本知識

無垢材家具に魅力を感じていても、実際に購入を検討するとなると、種類や特徴の違いに迷ってしまう方も多いかもしれません。見た目や手触りの好みだけでなく、住まいの環境や使い方に合った選び方を知ることで、より満足度の高い買い物につながります。ここでは、無垢材家具を選ぶ際に知っておきたい基本的なポイントを整理してご紹介します。


無垢材と突板の違い

家具の素材には「無垢材」と「突板(つきいた)」があります。無垢材は、木そのものを削り出して使う素材で、木の質感や強度、経年変化をそのまま楽しめるのが特徴です。一方、突板は、薄くスライスした木材を合板などに貼り付けたもので、見た目は似ていても中身は異なります。見分けにくいこともあるため、購入時には表示や説明をよく確認することが大切です。


代表的な無垢材の種類と特徴

無垢材とひと口にいっても、その種類によって風合いや性質が大きく異なります。たとえば、ナラ(オーク)は硬くて重厚感があり、力強い木目が特徴です。ウォールナットは深い色味と高級感があり、経年によって落ち着いた茶褐色へと変化します。一方、メープルはやや明るめで、肌触りがなめらか。どの木材を選ぶかによって、部屋の雰囲気も大きく変わってきます。


無垢材家具の価格が高くなる理由

無垢材家具は、量産品に比べて価格が高めに感じられることがあります。その背景には、素材そのものの希少性や、職人の手作業による加工工程の多さがあります。特に、樹齢100年以上の広葉樹を使用した家具は、木材が育つまでに長い時間がかかるため、自然の恵みを凝縮した価値ある一品です。価格だけで判断せず、長く使えるかどうかを基準に考えることが大切です。


適した部屋や使い方とは

無垢材家具は、自然の素材ゆえに湿度や温度の影響を受けやすい特徴があります。日当たりが強すぎる場所や、冷暖房の風が直接当たる場所では、反りや割れの原因になることもあります。また、子ども部屋や頻繁に使う場所では、傷がついても気になりにくい木種や仕上げを選ぶのが安心です。設置場所や暮らしのスタイルに合わせた選び方が、家具を長く快適に使うコツになります。



無垢材家具のデメリットと上手な付き合い方

無垢材の家具には多くの魅力がありますが、自然素材ならではの扱いづらさも少なからず存在します。購入後に「思っていたのと違った」と感じないためにも、あらかじめ無垢材家具の特性を理解しておくことが大切です。ここでは、無垢材家具の短所と、それでも快適に使っていくための工夫を紹介します。


反りや割れが起きる原因

無垢材は呼吸する素材とも言われ、空気中の湿度を吸ったり吐いたりしながら環境に馴染んでいきます。そのため、室内の湿度や温度に大きな変化があると、木が膨張したり縮んだりして、反りや割れが起きやすくなります。これは欠点というより、天然素材の性質のひとつです。設置場所や季節によって多少の変化が見られることを理解しておくと安心です。


湿度・温度変化への配慮

無垢材家具を長くきれいに使うためには、設置環境への配慮が欠かせません。特にエアコンの風が直接当たる場所や、直射日光の強い窓際などは避けるのが理想です。また、加湿器や除湿器を上手に使って室内の湿度を一定に保つことも、木の動きを抑えるポイントになります。普段の暮らしの中で、ちょっとした工夫をすることでトラブルは防げます。


日々の手入れと注意点

無垢材家具は、普段の手入れが難しそうに思われがちですが、実はそれほど大がかりなことは必要ありません。乾いた布でホコリを取る、濡れた手で触らない、熱いものや水滴を直接置かないといった基本的な注意で十分です。オイル仕上げの家具であれば、数ヶ月〜1年に一度のオイルメンテナンスを行うと、美しさが長持ちします。


経年変化を「味」として受け入れる視点

無垢材は、新品の状態がゴールではなく、使いながら変化していくことを楽しむ素材です。多少のキズや色の変化は、使い込んだ証として受け入れることで、より深い愛着が生まれます。気になる部分は削ったりオイルを塗り直したりすることで、元の美しさに近づけることも可能です。家具とともに暮らしを育てていくという気持ちが、無垢材との上手な付き合い方につながります。



購入前にチェックしておきたいポイント

無垢材家具を長く快適に使うためには、購入前の下調べがとても大切です。デザインやサイズ感だけでなく、素材や仕上げ方法、実際の使い心地など、見た目だけでは分からない部分に注目することで、納得のいく選択ができるようになります。ここでは、無垢材家具を選ぶ際に確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。


家具の仕上げ方法(塗装・オイル)

無垢材家具には、主にウレタン塗装とオイル仕上げの2種類があります。ウレタン塗装は表面に膜を作るため、水や汚れに強く、メンテナンスが比較的簡単です。一方で、木の質感はやや損なわれがちです。オイル仕上げは、木の風合いや手触りをそのまま活かせる一方で、定期的なお手入れが必要です。暮らし方や使用頻度に合わせて、どちらが合っているかを考えることが大切です。


木材の個体差と選び方

無垢材は天然素材のため、ひとつひとつ表情が異なります。節の有無や木目の出方、色味の違いなどがあるため、店頭で実物を確認するか、写真だけでなく詳細な説明がある商品を選ぶことが大切です。天然木ならではの個性を理解し、むしろその違いを楽しめると、より満足度の高い家具選びにつながります。


実際に触れる・座る体験の重要性

カタログやオンラインでの情報だけでは、家具の本当の良さを感じるのは難しいものです。とくに椅子やソファなど、体を預ける家具は、座り心地や高さ、背もたれの角度など細かな感覚が大きな差となって現れます。できるだけ実物に触れて、自分の体に合うかどうかを確かめることが大切です。


家族構成やライフスタイルに合うか

家具は見た目だけで選ぶものではありません。小さなお子さんがいる家庭や、夫婦ふたりの落ち着いた暮らしなど、家庭によって必要な機能や使い勝手は異なります。たとえば、丸みのあるデザインのほうが安心な場合もあれば、重厚な素材が空間の雰囲気に合うこともあります。今の暮らしだけでなく、数年後の生活を見据えて選ぶことが、無垢材家具をより長く愛用するコツです。



長く使うためのメンテナンス方法

無垢材家具は、きちんと手をかけることで何十年も使い続けることができます。とはいえ、特別な知識や道具が必要なわけではなく、ちょっとした習慣を心がけるだけで、美しさと機能性を保つことができます。ここでは、無垢材家具を永く快適に使っていくための日常的なお手入れや、知っておきたい修理の考え方についてご紹介します。


オイル仕上げの家具のお手入れ

オイル仕上げの家具は、木の自然な質感を活かしているため、定期的なメンテナンスが重要です。使い始めの頃は乾燥しやすいため、数か月に一度のオイル塗布がおすすめです。柔らかい布にオイルを含ませ、木目に沿って薄くのばすだけで十分です。表面がしっとりと落ち着いた状態になれば、お手入れ完了です。過剰に塗る必要はなく、自然に馴染ませる程度で大丈夫です。


傷や汚れの対処方法

日常生活でどうしてもついてしまう小さな傷やシミも、無垢材家具ならある程度の修復が可能です。浅い傷であれば、目の細かい紙やすりで軽くこすってからオイルを塗り直すだけで、目立たなくなります。水染みなども同様に対応できるケースが多く、完全に消えなくても、味わいとして受け入れる方も少なくありません。慌てず、まずは乾かして様子を見るのが基本です。


定期的な点検と再仕上げのタイミング

長年使っていると、表面の仕上げが薄れてきたり、角がすり減ってくることもあります。そうした場合は、全面的な再仕上げを検討するタイミングです。専門店や職人による再塗装や修理を依頼すれば、購入時のような美しさを取り戻すことも可能です。使用頻度や環境によって異なりますが、5〜10年を目安に点検するのがおすすめです。


自分でできるケアと専門的な修理の使い分け

無垢材家具は、日々のケアと専門的なメンテナンスをうまく組み合わせることで、より安心して使い続けることができます。ちょっとした汚れや乾燥には自宅でのケアで十分対応できますが、大きな傷やゆがみなどは無理せずプロに任せるのが安心です。家具を大切にする気持ちがあれば、必要な時に正しい対応ができるようになります。



万寿実家具が選ばれる理由と無垢材家具への思い

数ある家具店の中でも、無垢材家具に特化した専門店として支持を集めている万寿実家具。その背景には、素材への強いこだわりと、家具を「永く使い継いでいくもの」と捉える姿勢があります。ただ見た目が美しいだけではない、心に残る家具を届けたいという想いが、多くの方の共感を呼んでいます。


一切妥協しない素材選びと仕立て

万寿実家具が取り扱う家具は、樹齢100年以上の広葉樹をふんだんに使用しているものばかりです。木の個性を最大限に引き出すため、選ばれた木材は丁寧に乾燥され、職人の手によって一つひとつ丁寧に仕立てられています。量産品にはない、温かみや存在感を持つ家具は、空間そのものの質を高めてくれます。


体験を通じて選べる安心感

特に椅子選びにおいては、実際に座って体に合うかどうかを確かめる時間がとても大切だと考えています。人間工学に基づいた国産チェアから、歴史ある北欧の名作椅子まで、スタッフ自身が納得したものだけを取りそろえています。座り心地を体感しながら、自分に合った一脚をじっくりと選べるのは、専門店ならではの魅力です。


購入後の修理・メンテナンス対応

家具は購入したら終わりではなく、使い続けていくなかで不具合が出ることもあります。万寿実家具では、メーカー保証期間を過ぎた後でも修理やメンテナンスに対応し、「思い出のある家具を大切に使いたい」というお客さまの気持ちに寄り添い続けています。これまでにも、多くの家具が修理を経て再び家庭で活躍しています。


「永く使いたい」に応える専門店の姿勢

万寿実家具は、時代の流れに流されず、「いいものを、永く、大切に」という考え方を大切にしてきました。見た目の流行ではなく、使い続けるほどに価値が増す家具を提供するため、必要以上の装飾や加工を避け、本質を見極めた家具選びを行っています。その姿勢こそが、多くのお客さまに信頼されている理由のひとつです。



まとめ

無垢材の家具は、素材の力強さと美しさ、そして時間とともに深まる風合いが魅力です。見た目の良さだけでなく、修理や手入れをしながら使い続けられる点においても、「一生モノ」と呼ばれるにふさわしい存在です。ただし、自然素材ならではの特性を理解したうえで、環境や暮らし方に合った家具を選ぶことが、長く快適に使い続けるための第一歩となります。

無垢材家具の選び方には、素材の違いや仕上げ方法、設置環境などの知識が欠かせません。家具はただ置くものではなく、日々の暮らしに寄り添い、時に思い出の一部となっていきます。そう考えると、自分や家族のライフスタイルに合ったものを選ぶことが、何よりも大切なポイントだと感じられるのではないでしょうか。

万寿実家具では、木の個性を活かした家具づくりにこだわり、お客さま一人ひとりが納得して選べるよう丁寧なご案内を心がけています。購入後の修理やお手入れのご相談にも対応しており、「永く使いたい」という気持ちに寄り添える専門店として、これからも家具と暮らしのつながりを大切にしていきたいと考えています。

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