2013.5.18
改めて
改装して3ヶ月月日が過ぎましたが、改めてクオリティーの高さを感じています。
当店の出入り口の引違い扉のことですが
外と内では温度差が大きいため、反ることを心配していました。
板と言う字は木が反ると書く様に、木が呼吸して伸縮をして、反ったりひねったりしてしまいます。
そうならないように木工の技術があるのです。
万寿実家具がデザインし、家具などの制作をお願いしているマルカ木工さんに相談し
作っていただきました。
マルカ木工さんの木工技術の高さに関心するばかりです。
ご覧の通り、ドアとドアの隙間に寸分の狂いもありません。
改装オープンの時、三重県四日市市在住 「こころの文字」 落合勲先生に書いて頂きました。
万寿実の「万」という字はアルファべットのFunituer、そしてFamilyの「F」を表しています。
後に手間は掛かりましたが、桜の一枚板を万寿実家具3代目が彫りました。
万寿実とは・・・万 よろず すべての物に
寿 喜び 良き物が
実 ありますように 実りありますように
と、家具職人初代 高木奈良三郎が想いを込めた名前です。
万寿実家具はリニューアルオープンしてしましたが、外は今年も変わらずたくさんの花々が咲きました。
そんな花たちは、店内をより一層華やかにしてくれます。
新作も含め、これからみなさんにご紹介できればと思います。