2021.3.19
万寿実が思う事
ソファ
10年後も変わらぬ価値を
リビングフェアは明後日までです
万寿実で扱うソファやイージーチェアは全て張り込みタイプではなく、木枠にクッションを載せた置き型クッションソファ。
色々な考え方があるかと思いますが、
万寿実が大切にしていることは、クッション部の交換メンテナンスがし易いかどうかということ。
一口に「ソファ」と言っても、
お値段の幅も、ソファのタイプも大きさも、座り心地もまちまち。
結局何を基準に選んだら良いか分からない…なんて方も多いのではないでしょうか?
ソファは人の身体を預けるもの。
張り込みタイプのものでも置きクッションタイプのものでも、クッション素材や生地の部分はヘタったり傷んだりします。
そうなった時に大きく差が出るのが、価格も含めてメンテナンスがし易いかどうか。
張り込みタイプとして多いのは、ソファ本体ごとお預かりする必要があるということ。
引き取り、工程費、メーカーまで運賃等々、金額は重なっていきます。
場合によっては、ソファ本体と同等の金額になってしまうこともあるのです。
その一方で置き型クッションタイプは、カバーやクッション等を新しいものと交換するだけなので、
ソファをお預かりする必要もありません。
交換もお客様宅で簡単にできます。
費用もカバーやクッション代だけなので、メンテナンスがし易い価格です。
お客様から、ソファの張替のご相談を頂くことも多々ありますが、
張り込みタイプでのご相談は、張替のし難さから諦められる方も多くいらっしゃいます。
きっとご家族やご友人と大切な思い出も育んで来たはずのソファも、
泣く泣く手放さなければいけなくなった…なんてこともありました。
「永く使いたい」と思った時、その数年後に大きく分かれ道があります。
メンテンスをし続ければ、価値を維持し続けられる置きクッションタイプのソファ。
木枠の部分はしっかりとした材料できちんとした技術を以って仕上げられたものであれば、ずっと使うことが出来ます。
10年も20年も愛着を持って使い続けられるって素敵なことじゃないですか?
そんな先の事までを考えて、ソファ選びをして頂けたらと思います。