2020.7.17
ダイニングテーブル
家具工房ニングル
少しずつご紹介
北の大地の贈り物
少しずつ外には出られるようになったけれど、まだまだ以前のようにはいきません。
少しずつ、様子を見ながらがまだまだ続きそうです。
そこで、来週より万寿実家具では家具工房ニングルの吉田秀造展が開催になりますが、
ご自宅でゆっくり過ごされている方に少しずつご紹介できればと思います。
動物の写真家の経歴を持つ吉田秀造氏。
そんな吉田秀造氏の作る家具は、大胆で繊細。
北海道の厳しい大自然の中を生き抜いた樹々だけを使って、
表情豊かに美しく、けれど洗練された脚の絶妙なバランスのフォルムが最大の魅力。
厳しい自然の中で育った樹達の節、割れ、入り皮等、俗に欠点と言われるものさえ美しいと感じ、
それを大胆に活かしきるのです。
一目見た時からその佇まいが忘れられず、
その背景にある木や自然を大切にする気持ちや、ものづくりに対するこだわりを感じ、
吉田さんのつくる家具をぜひお客様に紹介していきたいと思い続けて15年。
これまでに多くのお客様に吉田秀造氏の家具をお届けしてきました。
その家具の愛好家は今や全国各地に。
是非この機会に万寿実家具で珠玉の名作テーブルの数々をご覧頂ければと思います。
北海道産春楡 2400 ダイニングテーブル
W:2400 D:1120 H:700 or H:730
二枚の隣り合う板を反転させて繋ぎ合わせた、吉田秀造氏の代表的な天板のダイニングテーブル。
繋ぎ目は、節を活かすため曲線を描き、手間と時間を掛けて細部に渡って繊細に作られています。