デンマーク家具を巡る旅12
「トーベン氏の自宅訪問」
トーベン氏の自宅訪問
この旅一番の思い出を綴る
今回の旅をコーディネートしてくれた、
万寿実が扱うデンマーク家具会社の現地スタッフのトーベン氏。
弊社にもワークショップで来店してくれた。
そんな彼がホームパーティーを企画してくれた!
とにかく美味しい彼と奥様の手料理と
手厚いおもてなしを受けたのがこの旅一番の思い出。
パンプキンスープとお手製のチョコレートケーキ。
お腹がいっぱいじゃなかったらずっと食べていたい程美味しいお料理でした。
今回一緒に旅行した隈元さんが奥様と息子さんに折り紙を教えていた。
近々日本に旅行される予定でとても楽しみにされているとのこと。
白い壁に白いものを飾るインテリア。
必要最小限の温もりを感じさせる照明。
落ち着きのあるキャンドル。
トーベン氏の自宅で見たインテリアは、どこを切り取っても絵になるような素敵なもので
”インテリア”というものを深く考えさせられるものばかりだった。
80年以上経った家を自らデザインしてリフォームした。
家具だけでなくライティングや掛ける絵も全て気に入ったものをセレクトし、
インテリアを邪魔し過ぎないものだけを選ぶ。
「日本人はなんでそんなにたくさんの物を買うんだ?」
と口にするトーベン氏の収納やクローゼットはとにかく少ない。
「ジャケットは5着、ズボンは5着まで決めている。良いものを使えば長持ちするから」と。
食への考え方も参考になった。
食パンは自家製、庭で採れる野菜もとても美味しい。
なるべく自然素材を採るようにしているのだという。
風力発電で電力を賄うなどエコな国と言われる所以の
デンマークの食や教育などの在り方など、色々と教えてくれた。
デンマーク家具を巡る旅13 「番外編」へ続く