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究極の座り心地

1965年ノルウェー王国が誇る家具デザインの巨匠イグマール・レリングによってデザインされた『シエスタ』は世界各国の公共施設にも納入されているパーソナルチェアです。伝統あるLK Hjelle（エルコーヤラ）社の熟練工によるハンドクラフトで牛革は世界最高水準のアニリン仕上げを採用しています。きちんとお手入れされたシエスタは40年以上経過してもなお使用されています。

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    フレーム部分は、高い耐久性と柔軟性を持つブナ材の積層板でできています。背面、座面は厚みのあるキャンバス地を使用することによって、輸送の際のコンパクトさを実現するとともに、底あたり感のない座り心地を生み出します。キャンバス地を留める紐は、強度のある繊維ロープを採用しています。厳選された素材を最大限に生かして作られている為、一生ものの椅子としてお使い頂けます。

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    牛革張りは、世界最高水準を誇るエルモレザー社製アニリン牛革を採用しています。アニリン牛革とは染料によって牛革を染め、軽い保護処理のみを施した皮革です。皮革の仕上げ方の中でも最も自然の風合いを残し、100頭のうち5頭程度しか採れない最上級の革のみに許される保護処理です。柔らかでしっとりした手触りで厚みがあり、使い込むほどに艶が増していきます。日本での流通は、ほとんどない希少性の高い最高級の牛革です。

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    ブナ材のフレームにキャンバス地を固定する為、二人の職人でフレームとキャンバスに紐を通していく。

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    キャンバス地をピンと張るため一脚一脚を一度組み立てた状態で、ロープを全力で引っ張る。

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    アニリン仕上げの最高級牛革は熟練の職人によって一つ一つ丁寧に縫製していく。

Designer

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  • INGMAR
    RELLING

    1920-2002

  

• イグマール・レリング

  ノルウェーデザインの父と称されるレリングは、1920年に生まれ、地元家具製造工場で木彫を経験した後、23歳でオスロ工科大学入学します。Cイームズの影響を受けた建築家アーネ・コルスモの指導で、機能的で実用的なプロダクトデザインを学んだ彼は、ノルウェーの家具やインテリアデザインの近代化に大きく貢献することになります。
  レリングは優美かつ機能的なデザインの椅子を生涯で数多く作り出してきました。その中でも才能の結集と言える作品が1965年に発表した「シエスタ」です。無駄な飾りを除いたシンプルで調和のとれたデザインで、機能性、快適さの全てを追求した人の目にも身体にも優しい椅子です。1966年にデザイン賞を受賞後、一躍国際的な名声を得るようになり、それ以来シエスタは今日まで世界の美術館や博物館などに所蔵され多くの人々に愛され続けています。

未来への自分へ価値あるものを

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  お手入れしてあげた上質な牛革は、半世紀以上に渡って美しく価値のあるものへと変化していきます。 是非大切な時間を共に過ごすシエスタに愛着を持ってお手入れして、使う者でしか味わえない美しく変化した価値のあるものを未来への自分へ渡して頂ければ幸いです。

  

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  シエスタは、ノルウェーで製造されています。イグマール・レリングは設計段階で輸送効率を考え、コンパクトに収められるデザインに仕上げました。 弊社に届くシエスタは、15cmほどの厚みに収められたとてもコンパクトなものです。
  お客様へ確かな物を届けられるよう、弊社にて組み立てし点検しています。

  万寿実家具では安心して末永くお使い頂くために、お届け前に弊社で革にレザープロテクションクリームを塗布し、床接地面に保護フェルト処置をしてお届け致します。
  また、お客様ご自身でご購入後にも革のお手入れが出来るよう、レザーケアキットをサービスしております。

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